どうも、カネスズです。
私は現在と過去に計3匹の猫を飼っていました。
可愛い猫ちゃんにどうにかなつかれようと、試行錯誤してきたのですが
その中でも効果があったものを書いていきたいと思います。
今回は初級編といことで、ファーストコンタクトで必要な５つのことをまとめています。
猫ちゃんに懐かれたいという方はぜひ見てみてください。
紹介する内容
今回紹介する内容は以下の5つです
- すべてにおいて小さく
- 目を合わせない
- 指先の匂いを嗅いでもらおう
- 触るのは顔周り
- 抱っこは立たずに座った状態で
それではひとつづつ見ていきましょう。
１．すべてにおいて小さく
猫はとても臆病な生き物です。
なので懐かれる第一条件として、警戒を解くことが最重要！
次の三つを小さくして、猫ちゃんの警戒心を解いてあげましょう。
- できるだけしゃがんで、体を小さく見せる
- 大きな声を出さずに、小さめな声を心掛ける
- 動く際は、小さな動きで
猫は立った状態で見下ろしたり、覆いかぶさった状態をとると、とても怖がります。
だからといって、同じ目線で接しようとすると寝そべるしかないので四つん這い、
又はしゃがんだ状態で接してあげましょう。
そして、大声・大げさな動作も厳禁です。
猫は耳がとてもいいので、大きな音を聞くと驚いてしまいますし
大げさな動きをすると、襲われると勘違いし逃げてしまいます。
確かに猫は可愛いです。なので
「いやああああああ！ かわいいいいいいい！！」
と叫んで猫に駆け寄っては、もう最悪ですね。
進撃の巨人よろしく、猫は巨人に追い掛け回される人間の気分です。
なので、猫に懐かれたいときは
しゃがみながら、小さい声で、ゆっくり行動しましょう。
※しゃがむのは猫が近くにいる時だけでいいです。
２．目を合わせない
人の場合は、目を合わせないのは失礼に感じる人もいるかもしれません。
ですが猫の場合は、目を合わせじっと見つめる行為を、敵対行動と察する場合があるので
注意が必要です。
猫のケンカで、片方の猫がすごい剣幕で威嚇しているのに対し、もう片方の猫は威嚇をせずに
そっぽを向いている光景、見たことありませんか？（あんまり無いかもしれません）
この現象は、威嚇してくる猫に対して、そっぽを向くことで敵意がないことを表していると
言われています。
つまり、目を合わせじっと見つめることは、「お前のちょっとした動きも見逃さないぞ…」
という敵意の表れになってしまうわけですね。
なので、可愛い猫を見つめたい気持ちはわかりますが、ここはぐっとこらえて
横目でチラチラ見るようにしましょう。
注意！例外もあります。
猫ちゃんと良好な関係を築けている自信がある場合は、目をじっと見ても大丈夫です。
この時、お互いに見つめあい猫ちゃんがゆっくり瞬きしてくれたなら、最高です！
その猫ちゃんはあなたに好意を持っていますよ。
３．指先の匂いを嗅いでもらおう
猫の挨拶方法ってご存知ですか？それは、鼻同士を嗅ぎ合うことです。
なので猫との挨拶は、鼻を嗅ぎ合いましょう！
…というのは時期尚早です。
今回は猫との接し方（初級編）ということで、ファーストコンタクトでのお話をします。
初対面の猫に顔を近づけようものなら、勇ましい傷を残すことになりかねません。
なので、まずは人差し指を伸ばして、その匂いを嗅いでもらいましょう。
この時匂いを嗅いで、顔を擦り付けてきたら挨拶完了！
軽く撫でても大丈夫でしょう。
ですが、匂いを嗅いでそのままどこかへ行ってしまった場合、挨拶失敗です。
素直に諦めましょう。
無理に追ってまた匂いを嗅いでもらおうとしても嫌われてしまうので
ぐっと我慢です。
４．触るのは顔周り
ここまでの１～３ステップで猫に近づけたら、ようやくお触りタイム。
ですが、好き勝手に触ってはいけません。
猫には触られてうれしいところ、嫌がるところがあるのでそこをチェックしておきましょう。
基本的に猫が触られて喜ぶところは、以下の部分です。
- 顎の下
- 耳の裏
- 首（うなじあたり）
- 尻尾の付け根（嫌がる猫もいる）
顎の下は定番ですね、指で掻いてあげると喜んでふにゃっとした顔になります。
耳の裏と首も掻いてあげると喜びます。
ここで注意したいのが、尻尾の付け根。
尻尾の付け根は、猫によってはかなり喜びます。
ですが、始めの内は触らない方が無難です。
というのも、尻尾の付け根は触られるのを嫌がる猫もいるのと、お尻は猫の弱点。
あまり信頼されていない状態で、お尻の付近を触ると怒り出す場合がありますので
慣れてくるまでは触らず、慣れた後も少しづつ触ってみましょう。
猫ちゃんが尻尾の付け根を触られるのが、好きかどうかの判断は軽く付け根の部分を
叩いてみて、尻尾が上にピン！と立てば好きという証拠です。
猫ちゃんがとても喜ぶのはいいのですが、何事もやりすぎは禁物。
ほどほどでお願いしますね。
５．抱っこは立たずに座った状態で
まず注意したいのが、猫は抱っこされることをあまり好みません。
ですが抱っこ…したいですよね。
という訳で、あまり嫌われないように抱っこする方法をお教えしたいと思います。
抱っこに関しては猫カフェによって禁止されていることが多いので、
このステップは、飼い猫を対象としたものになるかもしれません。
まず、抱っこという行為は、猫にとってはなかなか恐怖を感じるものです。
地面に足が付かず、身を完全に任せる訳なので当然ですね。
なので、抱っこする時はできるだけ地面から近い位置、
つまり、座った状態で膝の上に乗せるところから始めましょう。
この時、逃げようとするのを無理に押さえつけてはいけません。
膝にのせて、特に逃げようとしなければそのまま撫でたり、
少し持ち上げて抱っこしてあげるといいと思います。
抱っこの仕方は、片手を両脇に入れ、もう片手で腰のあたりを持つ。
そして背中のあたりを腰を持っている方の手の脇に着ける感じで抱っこすると
安定すると思います。
慣れてきたら、立った状態で抱っこしてみましょう。
まとめ
猫に懐かれるための５ステップ、いかがだったでしょう。
猫カフェで触ってもすぐ逃げてしまう。
猫を飼ってるけど、なかなか猫が懐いてくれない。
そんな方の参考になれば幸いです。
この記事の内容について、私が飼っている猫たちを参考に
したものなので、絶対ということはありません。
参考程度にしてください。
それでは、皆さんが猫と良い関係を築けるよう
祈りながら、今回はこれで。
それでは。