どうも、カネスズです。
社会人になるとどうしても増えてくるのが、社員同士の飲み会。
その飲み会が好きなのであれば問題ないですが、
- 友達同士ならいいけど、会社の人とはちょっと……
- 飲み会自体が苦手で……
という人にとっては辛いところですよね。たかが飲み会、されど飲み会。苦手にしている方にとっては本当に苦痛なものです。
飲み会は日本の良くも悪くも、引き継がれてきた伝統のようなもの。断ると付き合いの悪い奴だなぁと思われてしまうと考えると、断りずらいですよね。「体調不良」「予定が」「友達と」なんて理由は結構使い古された感があり、使いにくいと考えている人も多いでしょう。
今回は、そんな飲み会を印象を悪くせず、上手に断る方法をご紹介していきたいと
思います。
目次
飲み会を上手に断る方法
今回ご紹介するのは以下の6つの断り方です。
- 飲み会が発生する前に伏線を張っておく
- 車通勤アピール
- 参加はできるが、途中から抜ける宣言
- 喉を潰してリアリティのある体調不良(お勧めしません)
- 何も言わず断る
- そもそも飲み会が苦手だと伝えてしまう(お勧めです)
自分はどれが使えそうか、考えながら見てみてください。
飲み会が発生する前に伏線を張っておく
飲み会というのは、発生する時期が結構周期的です。プロジェクトの始め、終わり。月終わりの週末。年初め、年終わりなど、飲み会がある時期を予測しておくことは、意外と難しくありません。
そのため、飲み会があると思われる日に、あらかじめ予定があるアピールをしてしまいましょう。そうすると、その予想が当たっていれば「○○の予定があるので……」という断り方にリアリティが生まれ、相手も「そういえば前から言ってたもんね」となるでしょう。
あらかじめのアピールなしに「予定があるので……」と言うと、結構使い古された手なので、相手も「ふ~ん……」となってしまうかもしれません。
注意点としてはアピールした予定に対して、後で突っ込まれた場合です。旅行に行くんだ!などと言っていた場合は感想やお土産の話になり、大変なので、そうならない予定選びが重要になってきます。
車通勤アピール
急な飲み会を断る際に使えるのが、この車通勤アピールです。
車通勤をしているのであれば、お酒が飲めません。そうなれば、さりげなく飲み会を断ることができるでしょう。
「帰りは送りますから~」と言われても大丈夫。「翌日の足が無くなっちゃうから」と言う返答で断り切れます。「明日迎えに行きますから~」と言われたら諦めましょう( ・´ー・`)
注意点としては、車通勤をしている人しかこの方法が使えないということ。車通勤でなくても使えるには使えますが後でややこしいことになりかねませんので、ご注意を。
参加はできるが、途中から抜ける宣言
最初から断るのをためらってしまう方にお勧めなのが、この方法です。
「参加できるにはできるんですけど、用事があるので途中で抜けさせてもらっても……」
このように言えば、相手も「予定があるならそっちを優先して!」と言ってくれる……かもしれません。途中で抜けてもいいよ!と言われてしまえば完全にアウトですね。
しかし、苦手な飲み会を早めに切り上げられる、単純に「予定が」といって断るよりも印象がいいので強く出られない方にはおすすめです。
喉を潰してリアリティある体調不良
注意:この方法はお勧めしません。
飲み会を断る方法で真っ先に思い浮かぶのが、体調不良でしょう。しかし、真っ先に思い浮かぶからこそ、使い古された感があり、相手も「いつもの手口ね……」ととらえてしまうかもしれません。
そのため、体調不良を理由にするためには”リアリティ”が必要になってきます。
演技が得意な方は迫真の演技で切り抜けてもらえればいいのですが、普通はそうもいかないですよね。そんな時にリアリティを出す方法が「喉を潰しておく」ことです。
潰すといっても構える必要はありません。単純にカラオケなどに行って思いっきり歌えばいいのです。最近は一人カラオケも普及してきましたので、一人で歌い喉を潰すこと自体は難しくはないでしょう。
喉が潰れていれば、普通に話しているだけでも調子が悪いことが分かります。そこに「喉の調子が悪くて、飲み会は……」と言えば断ることができるでしょう。
この方法の注意点としては、タイミングが難しいこと。当たり前ですが、急な飲み会のお誘いにはこの方法は使えません。そのため、いったん飲み会に参加の意思を表したものの、やっぱり断りたい……というときに使えます。
さらに注意していただきたいのが、飲み会当日に断るのは止めましょう。幹事の方に迷惑が掛かりますし、相手の善意を利用している方法でもあります。
上述しましたが、あまりお勧めされた方法ではありません。いったん参加って言ったけど、どうしても断りたい!という場合のみ、この方法を検討してみてください。
理由を言わずに断る
意外と一番有効な断り方が、この方法です。
嘘の理由を言うから後ろめたさを感じたり、怪しまれてしまう訳で、何も言わず、ただ「不参加でお願いします」というのが一番です。理由を聞いてくる無粋な人もいますが、大抵はこれでどうにかなります。
まあ、これができないから困っている人がいる訳ですけどね……。しかし、理想なのはこの方法だということは覚えておきましょう。
素直に飲み会が苦手だと上司に伝える
この方法が今後のことも考えて、一番の方法です。
最近では無理に飲み会に誘うこともパワハラとして、注意している会社も多いです。あらかじめ上司に「飲み会は苦手だ」と伝えておけば、忘年会や新人歓迎会などの重要なもの以外はそこまで誘われることもないでしょう。
真剣に飲み会について考えている方は、是非この方法を試してください。
おわりに
ここまで、飲み会を断るための方法を6つご紹介してきましたが、いかがでしたか?
断る方法を紹介しておいて何ですが、ある程度はこれも仕事、と割り切って飲み会には参加したほうが良いでしょう。特に、忘年会や新人歓迎会、プロジェクト初めの懇親会、この3つは参加したほうが良いと思います。
飲み会は本来ストレスを解消する意味合いが多いです。その飲み会がストレスになっては本末転倒。無理をせず、断るときは断る。そして、たまには参加する。こんな感じでいいのではないでしょうか。
この記事が、飲み会を苦手に思っている方の参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。
ではでは!