算術演算子を使ったデータの計算
SQLでは算術演算子を使って、数値や日付などの計算を行うことができます。
使われる演算子は以下の4つです。
| 算術演算子 | 説明 |
| + | 加算 |
| – | 減算 |
| * | 乗算 |
| / | 除算 |
使用例:学生表の年に5を加算する。
SELECT 氏名,年,年 + 5 FROM 学生 WHERE 組 = 'A';
年に5がプラスされていることが分かります。

また、算術演算子を行って取得したデータの列名は式の形で表示されるので、
列別名を使用すると良いでしょう。

算術演算子の優先順位
算術演算子には算数と同じように優先度が存在します。
| 算術演算子 | 優先度 |
| *,/ | 1 |
| +,- | 2 |
乗算や除算は、加算や減算よりも優先され先に計算されます。
また、カッコを使うことで優先度を指定することも可能です。
SELECT 氏名,年,(年 + 5) * 10 AS "未来" FROM 学生 WHERE 組 = 'A';

NULLとの計算について
NULLのデータと計算を行うと、結果はNULLになります。
年がNULLのデータを用意し、計算をしてみましょう。

計算結果がNULLになっていることが分かります。
NULLが0として扱われるということは無いので、注意しましょう。