OracleSQL入門-集合演算子を使ったSELECT結果の結合(2)

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各集合演算子の利用

前回は集合演算子の各演算子や使用条件・特徴など、触りの部分を紹介しました。

今回は下記演算子の使用例をご紹介していきます。

  1. UNION
  2. UNION ALL
  3. INTERSECT
  4. MINUS

UNION

UNIONは2つの取得結果のうち、重複したデータを削除して結合し取得する集合演算子です。

年が””の学生と部活IDが””の学生をそれぞれ取得しています。

集合演算子を使ったSELECT結果の結合(2)1

集合演算子を使ったSELECT結果の結合(2)2

UNIONで結合すると、同じデータは削除されていることが分かります。

集合演算子を使ったSELECT結果の結合(2)3

UNION ALL

UNION ALLは2つの取得結果のうち、重複したデータを含めて結合し取得する集合演算子です。

SELECTで取得するデータはUNIONと同じですが、UNION ALLを使うと重複したデータを含めて結合されていることが分かります。

集合演算子を使ったSELECT結果の結合(2)4

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INTERSECT

INTERSECTは2つの取得結果のうち、重複したデータだけ結合し取得する集合演算子です。

重複したデータのみが表示されていることが分かります。

集合演算子を使ったSELECT結果の結合(2)5

MINUS

MINUSは2つの取得結果のうち、2つ目の結果にないデータだけを取得する集合演算子です。

部活IDが”1”のデータを取得するSELECT文の結果にないデータのみ取得されていることが分かります。

集合演算子を使ったSELECT結果の結合(2)6

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