どうも、カネスズです。
IT業界における技術の進化は日進月歩、日々どんどん進化しています。既存の技術や言語が進歩したり衰退したり、新しい技術や言語が登場したり無くなったり……
そこで気になってくるのが、プログラマやSEなどのITエンジニアはその技術に置いて行かれないために業務後、休日などを使って日々勉強を行わなくてはならないのか?という部分でしょう。
もちろんIT技術自体が好きで、日々趣味でソースコートを書いたりソフトを作っている方であれば問題ないでしょうがすべての人がそうとも限りません。
というわけで今回は、ITエンジニアはプライベートでも勉強が必要なのかどうかについてまとめていきたいと思います。
目次
ITエンジニアは常に勉強をしなくてはいけないのか?
単刀直入に言ってしまえば、NOです。
勉強しなくてはいけない!というほど、必ずしも行わなくてはいけないものではありません。
もちろん勉強したほうが良いに決まってはいますが、”必須”ではないでしょう。というのも、開発と並行して勉強を行ったり、業務の一環としてセミナーの受講を指示されることもあるため、それで事足りる場合も多いです。
キャリアプランを考えて資格や検定の取得を行うため・会社からの評価を上げるため勉強が
必要という場合もありますが、それでもこれらは個人の自由。”必須”ということはないです。
ただし、必然的にプライベートでも勉強せざるを得ない状況になることはあります。
勉強せざるを得ない状況とは?
以下の場合はプライベートでも時間を割いて勉強を行わなくてはいけないでしょう。
- 新技術を使用した開発を行う場合
- 資格・検定の取得を指示された場合
- 開発に付いていけない場合
新技術を使用した開発を行う場合
上述しましたが、IT技術は日々進歩しています。そのため、最新技術がよく発表されるのですがIT業界ではその最新技術をとても”使いたがり”ます。その技術のメリット・デメリットを理解して使うのであればいいのですが、そんなものは関係なくただ”新しい技術”と言う理由だけで使おうとする場合もある程です。
そういった技術は、当たり前ですが知識としては持っていないため勉強が必要となってきます。会社からその技術に関するセミナーの受講を指示されることもありますが、最新技術となるとセミナーの内容だけでは足りず自身での勉強も必要となるでしょう。
しかし、その手の技術が使えるようになれば会社としては貴重な人材となるはずです(その技術が衰退しなければ……)そのため、嫌がらずにチャンスだと思って勉強しましょう。
資格・検定の取得を指示された場合
IT業界に限った話ではありませんが、会社から特定の資格・検定の取得を指示されることがあります。その場合、上述したセミナーの受講もあるでしょうが、ほとんどは独学での勉強が必要となります。
それらの勉強を行うにあたって参考書や問題集を購入すると思いますが、会社からの指示でその資格・検定を取得するのであれば書籍類の購入は経費で落とせる可能性があります。
資格・検定の受講料も会社持ちの場合がほとんどなので、無料で参考書が買えて試験も受けられる、そう思って前向きに取り組みましょう。
開発に付いていけない場合
新人プログラマや中途の方に多いのですが、知識や技術が足りないため開発に付いていけずスケジュールに遅れが出てしまう方がいます。
そういった方は、遅れを取り戻すためにもプライベートの時間を使って勉強をする必要があるでしょう。
会社によっては、業務時間外とはなりますが勉強会を開いてくれる所もあるため、そういった機会がある場合は積極的に参加しましょう。独学で学習を進めるよりも効率がいいです。
やはり好きで勉強できるのが一番
IT業界という業界やITエンジニアという職業は、どうしても勉強がついて回ります。そのため、IT技術が好きで日々趣味で勉強をできる方のほうが、この業界に向いていると言えるでしょう。
しかし、IT技術がそこまで好きではないし、勉強も好きではない。仕事だから仕方なく行っているという方も多いと思います。
ですが、そういう方にこそ、様々なジャンルの技術を勉強してみてほしいです。
そうすれば、いずれ自分が興味を持ちもっと知ってみたい・使えるようになりたいと思える技術と出会えるかもしれません。
勉強は必須ではありませんが、したほうが良いのもまた事実。せっかくITエンジニアになったのであればこれだけは負けない!という技術を身に着けてみてください。
それでは今回はこの辺で失礼します。
ではでは!