Linuxでstartxが起動できないときの原因・解決法

どうも、カネスズです。

最近開発で仮想環境を使いLinuxを使用していました。

しかし仮想環境を再起動し「startx」コマンドを使ってもGUIで

起動できなくなってしまい一時途方にくれたので、その時の原因とその調べ方

対処法を覚書き程度に記事にしておきたいと思います。

※注意:職場の環境で起こったもののため、スクリーンショットや細かいエラーメッセージなどは乗せられないのでご了承ください

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現象

タイトル通りですが、仮想環境にあるLinuxを再起動したところ「startx」コマンドを

実行してもGUIモードへの切り替えができなくなりました。

うろ覚えで申し訳ないですが、エラーとしては「file not found」というものが

3つ出ていたと思います。

このことから、Linuxを再起動したことによってGUI起動に必要なファイルが

破損してしまったのではと考えましたが、ログを追って行っても原因が分からず

困っていました……

原因

再起動が原因という固定観念を捨てて、再起動するまでに行った事が原因と仮定し

調査を行ったところ原因が判明。

それは「メモリ不足」でした。

再起動を行う前に、ファイルやらツールをLinuxに取り込んでおり、

動きが一時遅くなっていたことを思い出しました。

そこで「free」コマンドを実行しメモリの使用率を確認したところ、

案の定メモリの空き容量がほぼ0という状況…

空き容量が存在しないがゆえにGUI起動に必要なファイルが作ることができず

エラーが起きていたわけですね。

エラーとして「file not found」が出ていたのも納得。

Linuxを仮想環境で起動していたため、割り当てたメモリが少なかったのが災いしました。

解決法

解決法は至極簡単。

メモリが足りないのであれば、空きを作ればいいだけのこと。

不要なファイルを削除したり、私の場合Linuxを仮想環境で起動していたため

割り当てていたメモリの量を増やすなどを行いました。

すると予想通り「starx」コマンドでGUIモード起動!!

ふぅ……これで解決!( *´艸`)

おわりに

一時は仮想環境をぶっ壊してしまったのではと肝を冷やしましたが、

解決できて一安心です。

普段のPCではメモリが足らなくなるということはあまり起きませんが、

仮想環境ではそうも言えないですよね。

仮想環境ではメモリに注意!!

この教訓を、最悪の事態を迎える前に知ることができてよかったです。

この記事が、同じ問題を抱えている方々の参考になれば幸いです。

それでは今回はこの辺で。

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