どうも、カネスズです。
皆さんはIT業界の社風についてどのようなイメージを持っていますか?
IT企業はまだ若いベンチャー企業が多く、20代・30代の社長が経営している会社も
ざらにあります。
そのため、社風も緩く髪型や服装の決まりが特になく、自由に着飾れるとイメージしている
方も多いのではないでしょうか?
という訳で今回は、IT業界での服装・髪型が自由なのか、それともきっちりスーツを着なけ
ればいけないのかを、現役プログラマである私の経験を元に書いていきたいと思います。
※注意:服装や髪型は会社の規則によって大きく異なります。この記事は参考程度に捉えてください
服装や髪型は自由なのか?
今回服装や髪型について見ていく前に、IT業界で働くプログラマやシステムエンジニアの
労働形態について知っておく必要があります。
労働形態については大きく2つに分けることができます。
- 自社内で開発を行う人(自社開発)
- 客先で開発を行う人(客先常駐開発)
詳しくはこの記事をどうぞ。
この2つの労働形態によって服装や髪型に大きく差が出てきます。
そのため、自分が勤めようと思っている会社がどちらをメインで行っているかを
確認してみてください。
それでは、それぞれの場合を見ていきましょう。
自社開発の場合
自社開発を行っている人の場合は、基本的に皆さんがイメージしている通り
髪型や服装がフリーな場合が多いです。
長髪や茶髪・派手なシャツやダメージの入ったジーパンも可としている会社も
見たことがあります。
自社で開発を行っていると、お客さんや他社の方と接することが少ないため
基本的に自由な服装が良しとされていることが多いです。
しかし、お客さんと接することが少ないと言っても急な来客やシステムの不具合で
現場に行かなければいけなくなるなどの事態はよくあります。
そのため「服装は自由だけどスーツは常備しておくこと」という規則を設けている
会社も多いです。
ロッカーにスーツをしまっておき、必要な時のみ着る訳ですね。
髪型に関しては、プライベートにもかかわってくる部分のため厳しい規則を
付けている会社は少ないように思えます。
お客さんへの対応を行う方は多少気を配ることが暗黙の了解として存在していますが
そうでない方は基本的に自由な髪型の人が多いです。
客先常駐の場合
客先常駐の場合は、スーツでの出勤を求められることが多いです。
髪型に対する指定はほとんどないように思えますが、自社の人から
「○○君、髪の毛伸びてきたね~」と言うように意味深な言葉を掛けられることがあります。
常駐先の会社としては、上述した「スーツを常備しておけば私服OK」としていても
自社が「客先ではスーツを着ること」と言う規則を設けている場合があり、
どうしてもスーツ着用が多くなっている印象です。
さらに、常駐先が大手である場合は服装・髪型は厳しくなく傾向があります。
大手がそれらに対して厳しいということもありますが、自社にとっても大手には
良い印象を持ってもらいたいと思っているものです。
そうなると、服装や髪型はキッチリせざる負えないので諦めましょう……
その他の場合
会社によっては「水曜はNo残業Day」というものを設けている場所もありますよね。
同じように「〇曜日はカジュアルDay」というものを設けいている会社がよくあります。
その日はスーツを着なくても私服での出勤が許可され、自社・他社関係なく
皆私服が許可されます。
曜日も金曜日がカジュアルDayに設定されていることが多く、週末友達と遊んだり
旅行を考えている方にとってはありがたいですね。
おわりに
ここまで、IT業界でのプログラマやSEの髪型や服装について書いてきましたが
いかがでしたか?
やはり私服を許可している会社が多い印象があります。
しかし、私服を選ぶのが面倒という理由であえてスーツを着てくる人も結構多いです。
服装・髪型は会社の社風・規則によって大きく異なるので、目指している会社があるので
あれば直接聞いてみるのが一番でしょう。
この記事が、IT業界での服装・髪型に疑問を思っている方の参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。
ではでは~