どうも、カネスズです。
今回は、プログラマやSEなどITエンジニアを目指している方のために、
持っていると就職で有利になったり、手当や報奨金がもらえるIT系の資格を
紹介していきたいと思います。
※注意:就職で有利になる・手当が付くなどは、会社によって異なるため参考程度にお願いします。
おすすめ資格一覧
まずは試験を実施している団体名と試験名を一覧でご紹介です。
IPA
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・情報セキュリティスペシャリスト試験
LPI-JAPAN
・Linux技術者試験LPIC
Sun Microsystems
・【SJC-P】Sun認定Java プログラマ
Oracle
・ORACLE MASTER Bronze Oracle Database
・ORACLE MASTER Silver Oracle Database
Microsoft
・マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター
実際は紹介したい資格はもっとあるのですが、今回は厳選した↑の8つを
紹介したいと思います。
それでは一つひとつ見ていきましょう。
基本情報技術者試験
IT業界ではおなじみのIPAが主催する「基本情報技術者試験」です。
この試験はIT系企業に入社すると、会社から受験を求められることが多く
合格すると資格手当や報奨金が出る会社も沢山あります。
試験としては、「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」を対象としており、
要は「ITに関する基礎的な知識や技術を持っているかどうか試す試験」ですね。
IT業界への入門として広く認知されている資格と言えるでしょう。
応用情報技術者試験
基本情報技術者試験と同じく、IT業界ではおなじみのIPAが主催する
「応用情報技術者試験」です。
試験としては、「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」を対象としており
要は「ITに関する応用的な知識や技術を持っているかどうか試す試験」ですね。
この試験は基本情報技術者試験の上位試験に位置しており、試験の解答形式に記述式が
追加されているため「運よく合格」というのがあまり無い、実践的な試験になっています。
試験受講者もIT業界で業務経験のある、プログラマやシステムエンジニアが多く
この試験を合格しておけば会社から一目置かれる存在となるでしょう。
就職前に持っておけば就活が有利になるでしょうし、手当や報奨金も期待できます。
ぜひ取っておきたい資格ですね。
情報セキュリティスペシャリスト試験
↑で紹介してきた基本情報試験・応用情報試験と同じく、IT業界ではおなじみのIPAが
主催する「情報セキュリティスペシャリスト試験」です。
この試験はIPAが主催する試験の中でも「レベル4」と言われる高度な知識や技能が
要求されるかなり難しい試験となっています。
試験は「午前Ⅰ」「午前Ⅱ」「午後Ⅰ」「午後Ⅱ」の計4つに分かれており、
午前は知識、午後は技能が問われます。
試験の対象者として
「サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し,また,サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価を行い,その結果に基づき必要な指導・助言を行う者」
とされており、近年のセキュリティ問題を見てもとても重要視される試験です。
この試験を合格していれば、就活時に「知識や技能」の面で落とされることは
殆ど無いのではないでしょうか。
手当や報奨金も大いに期待ができるので、取れるのであればぜひ狙っていきたい資格です。
Linux技術者試験LPIC
この試験はLinuxに対する知識や技術を問うもので、レベル1~3までが用意されています。
そもそもLinuxとは何かと言いますと
OSと呼ばれる基本ソフトウェアで、おなじみの「Windows」もOSの一つです。
特徴としてはオープンソースと呼ばれるもので、だれでも無料で使用することができ
開発や改善を行うことができます。
レベル別に見ていくと
レベル1
・実務で必要とされる、基本的な操作や管理が行えるかどうかが問われます。
レベル2
Linuxのシステムデザイン、ネットワークの構築における「企画・導入・維持・トラブル
シューティング・キャパシティプランニング出来るかどうかが問われます
レベル3
・複数のOSが混在するシステムで「設計・構築・運用・保守」ができることを問われます。
・セキュリティレベルの高いシステムの「設計・構築・運用・保守」ができることを問われます。
・クラウドの「設計・構築・運用・保守」ができることを問われます。
この試験は国際的に認められている資格のため、取る価値は十分にあります。
さらにLinuxが得意なエンジニアというのは意外と少ないので、この資格を持っていると
会社で一定のポジションに就くことができるかもしれません。
ぜひ取っておきたい資格ですね!!
【SJC-P】Sun認定Java プログラマ
Javaを開発したSun Microsystems(現在はオラクルが買収しました)が主催する試験で、
Javaに関する知識や技術が問われる試験です。
Javaは開発現場でも使用頻度の高い言語のため、この試験を取得しておくことで
Javaに対する基本的な知識や技術を持っていることを証明することができます。
Web系の開発を主に行っている会社では、とても重宝される資格でしょう。
就職前に取得して就活を有利に進めるもよし、自分の知識や技術を試すために受験するもよし
持っていて損のない資格です。
ORACLE MASTER Bronze(Silver) Oracle Database
世界的に高いシェアを誇るリレーショナル型データベースであるOracle者が主催する資格で、
Oracleデータベースに関する知識が問われます。
試験のレベルとして
- Bronze
- Silver
- Gold
- Platinum
が用意されています。
Oracleは開発現場でよく使われるデータベースのため、取っておくと就職活動でいい評価を
受けることができるでしょう。
おすすめすレベルはBronzeとSilverです。
Bronze
オラクルデータベースに関する基本的な知識を有しているかどうかが問われる試験で、
難易度はそこまで高くありませんが、実際の業務で役立つ知識を身に付けることができるので
取っておきたいです。
Silver
より実践的な知識や技術が問われる試験で、Bronzeがオラクルデータベースを活用した
開発がを出来るかどうかが問われるのに対して、Silverはデータベースの構築やバックアップ
などの管理者としての知識や技術が問われます。
Gold以上も狙いたいところなのですが、この試験は試験料がとても高いのです。
就職前に取るのもいいですが、試験料を負担してくれることの多い就職後に
取った方が経済的には楽でしょう。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター
おなじみのMicrosoft社が主催する「MOS」と呼ばれる資格です。
この資格は「マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター」という試験が
ある訳ではなく、office製品であるExcelやWord、PowerPoint、Access、Outlookなどの
試験を合格することで取得することができます。
取得条件として2016マスターの場合
- Word 2016 Expert
- Excel 2016 Expert
- PowerPoint 2016
- Access 2016 または Outlook 2016
をそれぞれ合格して、はじめて「マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター」
という称号を得ることができます。
開発現場では、office製品を使うことが多いため勉強を兼ねて取得してみるといいでしょう。
おわりに
ここまで、私がおすすめIT系資格を紹介してきましたがいかがでしたか?
資格は自分の持っている知識や技術を証明してくれる、大切な武器です。
就職活動では以下に多く・強い武器を持っているかが勝負になってきます。
既に働いている方も、自分の知識や技術を試す・証明するためにも資格は
取っておきたいものです。
どん欲に様々な資格を取得していき、目指す会社に就職し手当でがっぽりお金を
稼いじゃいましょう!!
それでは今回はこの辺で。
ではでは!