どうも、カネスズです。
私は玉ねぎが好きで、野菜炒めや煮物、特にスライスして水に浸し、生で食べるオニオンサラダが大好きです。
つい先日の事なのですが、一日がとても忙しく朝と昼ごはんが食べられない日がありました。
そんな、かなりの空腹で晩御飯を迎える際に、おかずを作るのに時間がかかるため、我慢できずに冷蔵庫に常備されているオニオンサラダ(玉ねぎとドレッシングのみ)を先に食べてしまおうと思い立ったのです。
しかし、サラダを口にした結果……
胃に焼けるような痛みが走ったのです!
痺れるような、じわじわとした痛みが胃を駆け巡り、胃はギュルギュルと異常な音を発していました。
今まで玉ねぎを食べてこんな症状が出たことはなかったので、かなり驚きました。
なぜ、胃に焼けるような痛みが走ったのか
玉ねぎが刺激の強い野菜だということは、皆さんご存知だと思います。
その刺激は「アリシン」という成分が原因なのですが、私も流石に切り立てホヤホヤの生玉ねぎを食べることはなく、アリシンを抜くために何度も水にさらしています。
にもかかわらず、胃が焼ける様に痛かったのです。
余談ですが、玉ねぎは水にさらすと栄養が抜けてしまうため、本来であれば水につけずに放置していたほうがいいらしいです。私の場合は、水にさらして少し味が薄らいだ方が好きですが。
その場で取った対処法
ここで紹介する対処法は私が咄嗟に行っ対処法ですので、場合によっては体調が悪化する可能性もあります。本当に苦しい場合は病院に行った方が確実です。参考程度に捉えてください。
まず最初に私が行ったのは、胃の中の玉ねぎ成分を薄めるため、水を飲みました。しかし、あまり効果は無し……。胃薬を飲もうとも思ったのですが、空きっ腹に薬は更に大変な事になりそうだったので断念しました。
そこで、お酒を飲む前に飲んでおくと胃がコーティングされるという噂の牛乳なら効果があるのではないか?私はそう思い、牛乳をグビリと呑んでみたところ……
胃の痛みがスッと引きました!
自分でも驚くべき効果でした。手を火傷したときに冷たい水にさらすと一瞬で痛みが引くような、あの感覚です。
後で調べて分かったことなのですが、牛乳の”たんぱく質が刺激成分のアリシンを包み込んでくれる”らしいのです!
水にさらしたにも関わらず胃に痛みが走った原因
私はその手の専門家ではないので、確かなことは言えませんが、自分なりに調べてみたところ以下の3つが原因なのではないかと思いました。
- 空腹時の最初に食べてしまった
- 玉ねぎが古かった
- 水にさらす時間が短かった
一番の原因は胃が空っぽの状態で玉ねぎを食べてしまったことでしょう。刺激成分のアリシンが直接胃と接触してしまったが為に、焼けるような痛みが発生したのだと思います。
二番目の原因は、玉ねぎが古かったことでしょう。上述しましたが、私は玉ねぎが大好きなので長期保存が効くことから、買い置きを結構しています。その玉ねぎが少し痛んでいたのかもしれません。
三番目の原因は、水にさらす時間が短かった。私が玉ねぎを水にさらすときは特に時間を計らず、だいたいで決めていました。その結果、かなり短い時間で水にさらすのを止めてしまったのかもしれません。
気を付けること
ここまでの教訓から、玉ねぎを食べる時は以下のことを気を付けたいと思います。
- 玉ねぎは空腹のときには食べない
- 買い置きは程々に
- 時間を決めて水にさらす
- 牛乳は常備!
皆さんも、生の玉ねぎを食べる時は注意してみてください。
それでは今回はこの辺で。
ではでは!