どうも、カネスズです。
皆さんは、会社に勤めていて「やばい!寝坊した!遅刻確定じゃん!」という事態に陥ったことはありますか?遅刻というのは恐ろしいもので、よく夢に見ると言う方も多いと思います。
このように遅刻が確定したときは、おおよそ以下のどちらかの行動をとることになるでしょう。
- 素直に遅刻した理由を連絡し、遅れてでも会社へ行く
- 体調不良ということにして、会社を休む
一体どちらの行動の方が正しいのでしょうか?
今回は、会社に寝坊で遅刻の連絡を入れる際、素直に理由を連絡して出社するのか、仮病を使って会社を休むのか、どちらの方がいいのかを書いていきたいと思います。
目次
素直は大切?嘘も方便?
世間一般論で考えるのであれば「素直に遅刻の理由を言って謝る」というのが、正しいと言う方が多いと思います。
確かに、人としてどうなのかと言った部分で言えば、素直な理由を連絡する方が正しいのでしょう。しかし、そこに会社が絡んでくると一概にはそうも言えません。
素直に理由を連絡する場合・嘘を付いて仮病を使う場合、それぞれにメリット・デメリットがあります。そのため、どちらか一方ではなく使い分けが大切になってきます。
その使い分けの仕方を知るためには、素直に理由を連絡する場合と嘘を付いて仮病を使う場合のメリット・デメリットを共に理解しておく必要があります。
素直に連絡することのメリット・デメリット
メリット
- 会社からの評価を下げずに済む可能性がある
メリットは、その素直さが評価されて遅刻が不問にされるケースですね。
デメリット
- 会社に寝坊して遅刻することが露見する
- 会社からの評価が下がる可能性がある
- 上司にも責任が発生する可能性がある
デメリットは、素直に言ったものの不問にされなかった場合。または、不問にされたが会社としては記録せざる負えない場合です。
自分だけでなく、上司にも教育・管理不足で責任が発生する可能性があるのは厳しいですね。
素直に言った方がいい場面
以下の条件に当てはまる場合は、素直に理由を言った方がいいかもしれません。
- 会社からの信用がある程度ある
- 業務にあまり余裕がない
- 上司が厳格な人で、融通が利かない
会社からある程度信用が無ければ、仮病を使っても印象が悪くなるだけです。さらに、業務に余裕がないにもかかわらず仮病を使って休むのは、仮に休めたとしてもかなり印象が悪いでしょう。
そして、上司が厳格な人な場合仮病を使ったことがバレれば、首が飛ぶ可能性があります。
これらの事から、上記の条件に当てはまる場合は素直に理由を言った方がいいと思われます。
嘘を付いて仮病を使うメリット・デメリット
メリット
- 会社からの評価を下げずに済む可能性がある。
- 仮病とバレていても、建前として許される可能性がある
メリットは、単純に仮病が信じてもらえた場合と「仮病だろうけど、まあいいか」となる可能性がある訳ですね。デメリットでも存在する「上司も連帯責任」という部分から「建前としてでも病気といってもらえれば」休ませてあげることが出来る、と言ったメリットもあるのです。
デメリット
- 仮病とバレた場合、会社からの評価が著しく下がる可能性がある
- 上司にも責任が発生する可能性がある
- 仮病で休むのであれば、同僚に迷惑がかかる可能性がある
デメリットは、素直に言った場合の上位互換の様なものです。嘘を付いたことがバレた場合、業務でも失敗を隠す・不正を働くのではと考えられてしまった場合、かなりの信頼を失うことになるでしょう。
さらに、仮病が通り会社を休むことが出来た場合、同僚に迷惑がかかる可能性があります。会社からの評価は守れても、同僚からの信頼は失うかもしれません。
嘘を付いた方がいい場面
以下の条件に当てはまる場合は、嘘を付いて仮病を使った方がいいかもしれません。
- 業務に余裕がある
- 有給休暇がある程度余っている。
- 上司が気さくで仲がいい
当たり前ですが、業務に余裕がないにも関わらず仮病で休むというのは止めましょう。同僚に迷惑が掛かりますし、自分も後で辛くなるだけです。
有給に関しては、会社からしてみれば会社の都合上有給休暇を消費して欲しがる場合があるのです。そう言った場合は「ちょうどいい機会だから有給として休みな」と言ってもらえるかもしれません。
そして、上司が気さくで仲がいい場合、仮病だとバレても意外とすんなり休みを取らせてくれる可能性があります。だからと言って仮病ばっかりついていては社会的信用を失います。
とは言いつつも
ここまで、会社に寝坊で遅刻をしてしまう場合いの連絡として、素直に理由を言った方がいいのか、それとも嘘を付いて仮病を使った方がいいのか。メリットやデメリットなど詳しく書いてきましたが、
結局のところ寝坊せずに遅刻しないのが一番です!
まあ、人生失敗の一度や二度はあるので、もし寝坊で遅刻が確定してしまった場合は、この記事の内容を参考にしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
ではでは!