IT業界で開発現場にスマホを持ち込むことは可能?5つのパターンを紹介

IT業界で開発現場にスマホを持ち込むことは可能?5つのパターンを紹介

どうも、カネスズです。

最近は情報漏洩のニュースをよく見るようになりました。その影響からか、情報セキュリティ対策に力を入れている会社も増えてきたように思えます。

そこで気になって来るのが、機密情報、個人情報が溢れ帰っているIT企業の開発現場にスマホが持ち込めるのか?と言う部分でしょう。

プログラマやSEなどのITエンジニアを目指し、就職・転職活動を行っている方は特に気になるのでは無いでしょうか?

私は現在プログラマとして客先常駐開発を行うことが多いのですが、スマホを持ち込める・持ち込めない会社は様々です。

客先常駐開発については下記記事をどうぞ。

システム開発における客先常駐(派遣)開発の特徴を開発者視点で解説!
システム開発における客先常駐開発について、エンジニアが開発をする観点での特徴やメリット・デメリットを紹介しています。IT業界へプログラマやSEとして就職・転職を考えている方の参考になれば幸いです。

今回は、私の経験則になりますがIT業界の開発現場にスマートホンを持ち込めるのかどうか、5つのパターンからご紹介したいと思います。

※注意:あくまで私の経験則に基づいた内容です。参考程度にどうぞ。

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5つのパターン

今回ご紹介するパターンは、以下の5つです。

  1. 普通に持ち込める
  2. カメラが使えない状態なら持ち込める
  3. 申請を行えば持ち込める
  4. 持ち込めるが預けなければならない。
  5. 持ち込めない

自分が勤めている・勤めようと思っている会社はどれに当てはまりそうなのか。考えながら、ぜひ見てみてください。

普通に持ち込める

中小のIT企業では、検査や申請の類いはなく普通に持ち込める場合が多いです。社内のWI-FIを使わせてくれたり、電源を貸してくれる会社もあるため便利ですね。

しかし、情報漏洩の危険からPCにスマホを繋ぐことを禁じている会社がほとんどなので、PCから充電するのは避けましょう。

当たり前ですが、普通にスマホを持ち込めるからと言って業務中に触って良いわけではありません。常にマナーモードにし、緊急時の電話などだけに出る様にしましょう。

カメラが使えない状態なら持ち込める

私の経験では自社での開発ではなく、工場のような現場に常駐する際にカメラ機能が使えないことを条件に持ち込み可としている場合があります。

比較的大きい会社に見られ、意外とこの条件を採用している会社は多いです。

カメラ機能が使えないとはどういうことかと言いますと、物理的にカメラ部分を破壊したり、ヤスリでレンズを擦りボヤけて何も写らない状態にするなどがあげられます。

カメラ系のアプリを消せばいいと言うものではないので注意しましょう。

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申請を行えば持ち込める

業務上どうしても必要なのであれば、申請を行うことでスマホを持ち込める会社もあります。

しかし、その場合は会社が用意した専用の端末が支給されることが多いので、自分のスマホとはいかないケースも多いでしょう。そもそもスマホではなく、ガラケーが支給される可能性の方が高いでしょう。

申請が必要と言っても、持ち物検査のようなことを行っていない会社も多く、あくまでも自主申告。そのため、無断で持ち込んでいる人がいるのも事実。

だからと言って、そのせいであらぬ疑いを掛けられては堪らないでしょう。ズルはせずに申請を行うか、素直に諦めましょう。

持ち込めるが預けなければならない。

あまり見かけませんが、業務中は会社にスマホを預けなければならない場所もあります。

朝出社時にスマホを預け、昼休憩、業務後に返されます。社員数が比較的少なく、管理が容易な小さい会社で多いでしょう。

これも上述した「申請を行えば持ち込める」と同じように、無断で持ち込んでいる方も多いです。

軽い気持ちかも知れませんが、バレればクビとまではいきませんが始末書は必須。会社からの信用や評価も下がりかねないので、無断持ち込みは止めましょう。

持ち込めない

大企業やセキュリティに重点を置いている会社では、持ち込むことを禁止している場合があります。

会社によっては、入場前にエックス線による持ち物検査を行うこともあるので、ばれないだろう、と考えて持ち込むと痛い目を見るでしょう。

そこまで厳重にセキュリティチェックを行っている会社であれば、スマホだけではなくUSBメモリやCDなど、電子媒体のほとんどは持ち込み不可と考えた方が良いです。

素直に諦めましょう。

おわりに

ここまで、開発現場にスマートフォンを持ち込めるかどうか、5つのパターンを紹介してきましたが、いかがでしたか。

上述しましたが、ここで紹介したのはあくまでも私の経験則。実際に勤めようとしている会社があるのであれば直接確認するのが確実です。

この記事の内容は参考程度にお願いします。

それでは今回はこの辺で。
ではでは。

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