どうも、カネスズです。
今は4月中旬ということで、新入社員の方も研修が終わり業務に付き始めた、
という方も多いのではないでしょうか?
新人の方は仕事について分からないことだらけですよね。
そのため、新人さんには分からないことをどんどん聞いてもらいたいのですが…
意外と、聞くことにをためらってしまう新人さんが結構います。
という訳で今回は、「聞く」ことの大切さ・メリットなどを紹介していきたいと思います。
目次
聞くことをためらってしまう理由
聞けない理由としては
- 忙しそうにしていたから
- そんなこともわからないのか!と怒られそうだから
- なんとなく話しかけづらい…
などが挙げられます。
はっきり言ってしまいますと…
そんなこと気にせずガンガン聞いちゃいな!
とは言いつつも、聞きづらいものは聞きづらいですよね。
シカーシ!仕事だからそうも言ってられない!!
相手が忙しそう?
相手が忙しそうだからと言って、分からないところを聞けずに仕事が止まってしまうと
その分の遅れは誰かがフォローしなくては行けません。
そのフォローするための時間と聞かれたことに対して答える時間、
どちらが多いかは猫ちゃんでもわかります。
確かに相手がかなり重要な仕事をしている場合は、質問を控えたほうがいいかもしれません。
しかし、新人さんに相手がどのくらい重要な仕事をしているかどうかなんて
わかりませんよね。
であれば、とりあえず聞いてみて手が放せないようであれば別の人に聞けば良いのです。
怒られるかも?
また、そんなこともわからないのか!と怒られそうで聞けない場合ですが、
新人さんは分からないのは当たり前です。分からないことに対して怒るような人が
いたとすればその人の人間性に問題が有ります。
決して新人さんの問題ではありません。
なので、わからないことを恥ずべきこととは思わずに堂々と聞きましょう。
なんとなく話しかけづらい…
最後に、なんとなく話しかけづらい…という場合ですが…
頑張ってください。
こればかりはどうしようもありません。
相手が話しかけてくるなオーラを出しているのであれば、 そんなオーラを出してくる
相手がわるいですし、ただ引っ込み思案で声をかけづらいのであれば
困ったちゃん顔をするなり、う~んと唸ってみたり、声をかけてくれるのを
待つしかありません。 と言うか、
頑張って聞いて下さい!
聞くことのメリット
分からないことを聞くというのは、疑問点が払拭される以外にも
様々な良い点があります
1.現状の報告になる
疑問点を聞くことで、相手はこちらがどのような仕事をしているかを
把握することができます。
もし相手がこちらの作業内容を把握しているのであれば、現時点でその仕事をしていることが
前倒しなのか、遅れ気味なのかを判断してくれるでしょう。
※一番いいのは遅れそうとわかったときに報告、連絡、相談を行うことですが…
前倒しであれば相手からの評価も上がりますし、遅れ気味であれば仕事を手伝ってくれたり
効率のいい方法を教えてくれるかもしれません。
2.相手とのコミュニケーションになる
私の場合ですが、何かを聞いてくれると言うのは結構うれしいです。
というのも、
何かを聞いてくる = 頼ってくれている
ということなので、頼られるというのは素直にうれしいですよね。
コミュニケーションは会話によって培われます。
わからないことはどんどん聞いて、どんどんコミュニケーションを取りましょう。
3.作業の確認になる
新人さんがやってしまいがちなミスとして、「そもそもやっている仕事が間違っている」
と言うものが有ります。
仕事を指示されて作業をおこなうものの、勘違いから違う仕事を行ってしまっている
子がたまにいます。
「言われていた〇〇終わりましたー」
「え?それはやらなくてもいいよ。こっちやってほしかったんだけど…」
的なやつですね。
これはとても悲しいです…
聞く際の注意点
ここまで聞くことをためらわずに、どんどん聞いて行きましょうと書いておいて何ですが…
何でもかんでも聞くのは止めましょう!
たまに、わからないことを調べもせずに聞いちゃう人がいますが、それは駄目です。
調べてもわからないこと、調べようが無いことはどんどん聞いてもいいと思いますが、
すこし、Googleさんに聞けば分かるようなことはGoogleさんに聞いて下さい。
大概は答えてくれると思います。
そして、調べる際も何分まで調べてそれでもわからなければ聞く、というように
ルールを作っておくとGoodです。
私の場合、15分…長くても30分でわからなければ聞くというルールを決めています。
参考程度にどうぞ。
終わりに
ここまで色々と書いてきましたが、新人さんに覚えてもらいたいことは以下の2つです。
知らないことは、悪いことではない。
聞くことは、悪いことではない。
私も新人の頃は聞くことをためらってしまい、色々と痛い目を見ました…
この記事を見た方が、私と同じ思いをしないことを祈りつつ
今回はこの辺で。
ではでは。