仕事ができない、辛い、辞めたいと思っている方に送る大切な考え方

仕事ができない、辛い、辞めたいと思っている方に送る大切な考え方

どうも、カネスズです。

最近、新入社員の離職率についてのニュースを見ました。なんと1年以内に会社を辞めてしまう新人の割合は約10%らしいです。

10人に1人は1年以内に辞めてしまうんですね。

私は早期に会社を辞めてしまうことを、否定はしません。というのも、若いころの1年・2年というのは30代、40代の1年・2年よりも貴重だと思うからです。その貴重な時間を辛い環境で過ごすのはもったいないと思っています。

しかし、会社をすぐ辞めてしまうと次の就職が少し難しくなるというのもまた事実。できればその職場で辛い思いをせずに続けられるのが一番です。

という訳で今回は、仕事ができない、辛い、辞めたいと思っている方に向けて大切な考え方を
紹介したいと思います。

注意:この記事で対象としているのは、仕事ができなくて辛い・辞めたいと思っている方です。
職場がブラックだ。人間関係がうまくいかない。と悩んでいる方には力になれないかもしれません。

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あなたは本当に仕事ができないのか

入社して研修が終わり、「よし!本格的に仕事だ!!」と意気込んでいたにもかかわらずいざ始めてみると「全然わからない…」「思っていた仕事と違う…」と悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

私もプログラマとして社会人になった際は、まさに↑のような心境でした。与えられた仕事ができず、スケジュールが遅れてしまう。こういう仕事をすると思って勉強を進めていたのに、全然違い通用しない。

あんなにプログラマになりたかったのに、たった入社3か月で後悔が始まりました。
自分はこんなに仕事ができないのか… 自分には向いていないのではないか…
そんな風に考えてしまい、仕事に集中できない。そのせいでさらに仕事が遅れるという
悪循環が続き、当時は本当に辛かったです。

そこで私が何を行ったかというと「相談」です。

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相談

先輩に現状を相談しました。

仕事に分からないところが多く、そのたびに確認をしているとどうしても遅れが出てしまう。
今までプログラミングのことを勉強してきたが、データベースのこともやるとは思っていなかった。これらのことを相談したところ、先輩は驚くことを言いました

スケジュール振り、間違えてるかも

なんじゃそりゃ!?

要は現実的ではない、タイトなスケジュールを引かれていたのです。

そこからはちゃんとしたスケジュールを引いてもらい、遅れが出ることはなくなりました。
さらに、仕事で分からないことが多いという相談から、勉強会という形でその知識の補充を
してもらい、データベース周りのことは知識があまりないため、その作業は他の人に割り振り
代わりにプログラミングの仕事をもらうなど、仕事の割り振りも変更してもらうことができました。

このことはプログラマという職業で、私の経験によるものですが、ここからあることが見えてきます。それは…

あたなが仕事ができないのではなく、会社側が、あなたに無理な仕事を振ってきている

この可能性があるのです。

もちろん、すべて会社のせいにして良い訳ではありません。私の場合、データベースに
関することは知識のなかった私の力不足です。しかし、現実的でないスケジュールを渡してきたのは会社側の問題です。

今仕事ができない、辛いと思っている方は、一度自分の仕事が現実的に可能なのかどうかを考えてみてください。もしかしたら、無理な仕事を振られているのかもしれません。

仮に、その仕事がほかの人でもできるようなものだとしても、私のように相談してみてください。仕事を振りなおしてくれたり、余裕を持ったスケジュールを引いてくれるかもしれません。そのあとで、仕事ができるように努力してもいいのではないでしょうか。

私の新人時代を思い出したり、今の新人さんを見ていると、とても気負いすぎな気がします。
自分が悪いという自分責任論はビジネスにおいて、大切な考え方だといわれていますが、
それで落ち込んではいけません。

自分ではなく周りが悪いと考えるのは、逃げ・甘えだと思われがちですが、実際に周りが悪いこともあるのです。

大切なのは、まず仕事ができるように努力すること。それでもできないときは私のように相談してみてください。それでもダメなときは思い切って転職するのも1つの手です。

おわりに

ここまでいろいろ書いてきましたが、私が一番言いたいことは1つです。

あなたは悪くないのかもしれない。

これを頭の片隅にでも置いておいてください。

この記事が、仕事ができない、辛い、辞めたいと思い悩んでいる方の
手助けになれば幸いです。

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