どうも、カネスズです。
現在は3月の上旬。4月から社会人になるということで、今からドキドキしている方も多いのではないでしょうか。そんな新社会人の方を待ち受ける最初の関門と言えば自己紹介ですよね。
自己紹介は会社の方からの第一印象が決まる大切な場面ですが、緊張しすぎて呂律が回らなかったり、変なことを言ってしまったり、私も新入社員時代は頭が真っ白になった記憶があります。
今回はそんな新入社員の自己紹介について書いて行くのですが「自己紹介の例文」だとか「自己紹介で失敗しないコツ」だとか「いい印象を与えるための方法」などはネットで少し調べれば沢山出てくるでしょう。
という訳で今回は少し視点をずらし、入社後一か月以内に行う自己紹介の場面やその回数を記事にしてみたいと思います。というのも、自己紹介は一度行ったら終わりではなく、次から次へと何度もやらされます。途中からは緊張よりも、面倒臭い、という気持ちの方が強くなるほどです。
しかし、自己紹介を行う場面や回数が予めおおよそでも分かっていれば、それも苦ではなくなるでしょう。これらの情報が新入社員さんのお役に立てれば幸いです。
※注意:今回ご紹介する自己紹介の場面や回数は、私の経験に乗っ取って記載されています。当たり前ですが会社によってそれらの内容は異なるため、参考程度に捉えてください。
目次
入社後一か月以内に自己紹介を行う場面
まずは、自己紹介を行う場面をご紹介です。予め自己紹介の内容を考えておく方は多いと思いますが、一つの内容だけだと心もとないです。以下で紹介する場面を想定して、多くの自己紹介パターンをを準備してみてください。
センエツながら、アドバイスも書いてありますのでご参考ください。
場面1:入社式
やはり最初は、入社式での自己紹介です。
ここでの自己紹介は自己紹介の中でも一番緊張するものです。しかし、逆を言えばこの自己紹介さえ乗り越えれば、あとは消化試合のような物。ポジティブにいきましょう。
入社式では社内でのお偉いさんである役員の方々も参加するので、自己紹介は奇をてらわずに無難な内容を心がけましょう。
大きい会社の場合は代表一人が自己紹介、ということも多いので会社によってはこの自己紹介は無いかも知れません。
場面2:新人歓迎会
新人歓迎会でも、自己紹介はあります。
歓迎会での自己紹介は、皆さんお酒を飲んだ状態ですのでそこまで緊張する必要はありません。少し冗談を交えたり、お酒の勢いに身を任せてみるのもいいでしょう。
しかし、酔いすぎて粗相の無いよう注意してください。
場面3:部署配属時
部署への配属が決まった際に、その部署の方々の前で自己紹介を行うことになります。同じ部署の方は他の社員達よりもお世話になるため、その旨をしっかり伝えましょう。
場面4:チーム所属時
会社は部署ごとに人々が分けれらますが、部署内でもチームに分かれることがあります。その際にも、自己紹介を行うことになるでしょう。
ここではチーム内でのコミュニケーションを円滑にするためにも、趣味や特技など自分のことを中心に話すと良いと思います。
この時くらいから、自己紹介に飽きてきます。
場面5:チーム内での懇親会
チームが決まればチーム内での仲を深めようと、懇親会が開かれることが多いです。その時にも自己紹介を求められることが多いです。
と言っても、既にお互いに自己紹介をしあっているので、ここでの自己紹介は本当に簡易的なもので済むでしょう。それこそ名前を言って礼をする、くらいだと思われます。
場面6:社内報
社内報がある会社では、そこに掲載するために人事部の方から取材を受けることがあるでしょう。面と向かって自己紹介する訳ではないですが、それはそれで違った緊張があります。
写真を撮られる可能性もあるので、緊張で変な顔にならないよう注意してください。
場面7:外部研修
実際に仕事を行う前に外部研修がある、という会社も多いでしょう。
内部研修ならいいのですが、外部で研修を行う場合は一緒に参加する他の会社の方々に向けて自己紹介をする場合があります。
自社の人ではないということで少し緊張してしまうかもしれませんが、逆に言えば今までに使ってきたのと同じ自己紹介が利用できるので、自己紹介の内容で悩む必要はありません。
場面8:取引先挨拶
特に営業職の方に多いのですが、取引先の方に挨拶回りをする際に自己紹介を行うことがあります。
自己紹介と言っても今までとは系統が違い、名刺交換を行うビジネス的な自己紹介となります。不安に思う方も居ると思いますが、名刺交換は本当にテンプレート的な挨拶ですので、少し調べて覚えてしまえば普通の自己紹介よりも簡単です。
取引先が多ければ多い程自己紹介の数が増えるので、覚悟しておきましょう。
自己紹介の回数
私の経験ですと、入社後一か月以内に行った自己紹介の回数は、計10回程でした。二日に一回は自己紹介を行っていた計算になりますね……
こんなに自己紹介を行っていたにも関わらず、他部署の方々には意外と名前を憶えられていないことが多いので、何ともやるせない気持ちになりますが、見方によってはそこまで自己紹介を真剣に聞いている人も少ない、ということかもしれませんね。
皆さんもそう考えて、気楽に自己紹介をしてみてください。失敗してもそれはそれでいい思い出になるでしょう。この記事が、新入社員の方々の参考になれば幸いです。