研修で名刺交換習うけど、ぶっちゃけITエンジニアでもすることあるの?

研修で名刺交換習うけど、ぶっちゃけITエンジニアでもすることあるの?

どうも、カネスズです。

皆さんは新人社員時代の研修を受けた際に、名刺交換の練習をしたことがありますか?
「偉い人から順番に~」「名刺を持つときは指でロゴや文字が隠れないように~」「受け取った名刺は名刺入れの上に~」などなど、私も色々と教わりました。

しかし、当時の私はとある疑問を抱いたのです。

ITエンジニアの私が名刺交換をするときはあるのか?

プログラマのようなITエンジニアはPC前で黙々とプログラミングを行っており、名刺交換とは無縁。そんなイメージを私はもっていました。

今回は私と同じような疑問を持っている方のために、ITエンジニアでも名刺交換を行うのかどうかについて書いていきたいと思います。

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ITエンジニアは名刺交換をすることがある?

そもそも「ITエンジニア」と一括りに言っても、開発形態や役割は様々なので一概にいうことは難しいです。今回は代表として「自社開発」と「客先常駐開発」を行う人に焦点を絞って書いていきます。

↓に私が以前書いたプログラマの開発形態についてまとめた記事があるので詳しくはそちらをご覧ください。

派遣?自社開発?ITエンジニアの働き方について紹介!
ITエンジニアの労働形態を紹介するとともに、それぞれの特徴をまとめました。 プログラマとして、IT業界への就職・転職を考えている方の参考になれば幸いです。

自社開発を行うエンジニアの場合

自社開発はその名の通り、自社で開発を行う事です。そのため、自社開発を行うエンジニアは「プログラマ」であるうちは名刺交換を行う機会はほとんどないでしょう。

そう「プログラマ」である内は、です。

プログラマである内は自社内で設計書を見ながら黙々とプログラミングを行うので、名刺交換が必要な社外の方との交流は基本的にはありません。

しかし、要件定義などの打ち合わせでお客さんと会うような「SE」以上のエンジニアになると、名刺交換を行う機会はグンと上がります。

せっかく新人研修で名刺交換の仕方を習ったのに、最初の頃はほとんど名刺交換をする機会がなく、「SE」になって名刺交換の仕方なんて忘れたころに必要になるわけです。

ただし、例外的にプログラマ時代でも名刺交換を行うときがあります。それは

  1. 要件定義にSEの方とついて行くとき
  2. お客さん対応をするとき

要件定義にSEの方とついていくとき

上述した通り、SEの方は客先へ赴き要件定義を行う際に名刺交換を行います。そこへプログラマも同行する場合があるのですが、その際に名刺交換が必要になります。

お客さん対応をするとき

自社で開発を行っている場合は自社に営業の方やお客さんがいらっしゃる事がよくあるのですが、プログラマの様な新人さんは対応を頼まれる可能性があるのです。(大きい会社であれば事務や受付が対応してくれることがほとんどですが)

これらのことから、自社でプログラマとして開発を行っているからと言って名刺交換を絶対行わないということはないと覚えておきましょう。

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客先常駐開発を行うエンジニアの場合

客先常駐開発はその名の通り、客先に常駐して開発を行う事です。自社開発とは異なり、いきなり社外の方と接することになるため、プログラマでもSEでも名刺交換を行います

特に、客先常駐を行うに当たって客先面談という面接に似たことを行うことが多いのですが、この客先面談ではほぼ100%名刺交換が必要です。

客先面談については↓の記事をどうぞ。

IT業界でよくある面談とは?面談の流れと注意点・コツご紹介
客先常駐開発(派遣)を行っている方は面接と似たような「面談」を行うことが多々あります。ここでは「面談」の流れと意識すべき注意点、採用されるためのコツを紹介しています。

緊張するかもしれませんが、名刺交換は第一印象を決める重要な挨拶です。しっかりできるようにしておきましょう。

逆に、客先ではお客さんへの対応を行うということはまずないですし、SEに同行して客先についていくということもほとんど無いので、客先常駐開発が始まれば次の現場へ行くまでは名刺交換をしないと考えてもいいでしょう。

結論

自社開発であろうが客先常駐開発であろうが、最初こそ差はあれ度結局のところSEになれば名刺交換を行う機会があるということですね。

研修直後から面談で名刺交換に慣れておける客先常駐開発のほうが、結果的にはいいのかもしれません。

しかし、新人研修では名刺交換について厳しく指導されましたが、実際に行うときは結構流れ作業気味に済ませてしまうことも多いです。とは言え、気にする人はとても気にするので知識としては持っておくようにしましょう。

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